尾崎整形外科 松葉町 柏の葉キャンパス 柏市 整形外科,リハビリテーション科

 

野球ひじとは



投球などによる肘への負担が原因で障害が起こること

 

野球ひじの種類

  1. ストレッチ等の体のケアや成長とともに骨が成熟することで改善することの多い「内側型」
     
  2. 軟骨を痛めて運動障害を引き起こしうる「外側型」  


    2の外側型の場合、『離断性骨軟骨炎( O C D )』と呼ばれており、症状が進むと肘関節の動きに制限がかかり、日常生活にも支障がでることがあります。
    初期段階では、ほとんど自覚症状はなく、痛みが現れ、病院で受診する頃には、症状が進んでいる場合が多いです。

    野球ひじは、早い段階で発見ができれば保存療法(*1)で90%以上は治ると言われております。ただ残念ながら治らない場合は、手術も必要です。あらかじめ御了承下さい。

    長く野球を続けるには、早期発見や成長期のケアが大切です。
    当院では、野球ひじの早期発見の為、ひじの検診を実施しております。

     


  3. 御希望の方ならびに疑いのある方は、
    御気軽に御相談下さい。

     

    (*1) 保存療法とは、投球の禁止や重いものを持たないなど肘への負担を減らし、肘の回復を待つ療法